もくじ
ヤングキングで連載中の『ドンケツ』
2018年12号5月28日発売の最新話、170話のネタバレです。
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20年前、敵対する組事務所にロケットランチャーをぶちこみ、以来「ロケマサ」とよばれるならず者、沢田マサトシ。九州小倉を舞台にロケマサが暴れまくる!
『ドンケツ』170話のネタバレ
「宮本釈放」
北九州署の署長との交渉に臨んでいる策士村松。
村松は宮本釈放のための手土産に、
北九州署の管轄内で十五夜組から奪い取った、
1トンもの覚醒剤を押収するという大手柄をとらせるよう企てる。
末端価格で、800~1000億円はくだらない。
たじろぐ署長。
しかし、宮本会長は大物中の大物。
起訴条件が不十分であろうとも、そうは簡単に釈放させるはできない。
うんともすんとも言えない署長に苛立ちを覚える村松。
「無罪放免」
それ以外は認められないと村松は無謀にも大きな賭けにでる。
そのころ、朔組長・三船と弧月組長・渡瀬が朔組本部で話し合っている。
無理しなければいいけど、村松だから怪しいなと
万が一、村松にとばっちりが来たらどうする?
それでも、村松は大丈夫だろうと二人で心配していた。
月輪会総本部では、
会長代行の阿部山と風紀委員長の野口が話をしていた。
村松ならやってくれるだろうと野口。
おれは情けねぇよ、はぐれ月の連中に世話になりっぱなしで、
会長代行としてなにもしていないとぼやく阿部山。
村松は眼鏡をはずし署長に、
宮本会長が社会に復帰すれば北九州の犯罪率は一気に下がると凄む。
その説得力がある迫力にたじろいでします署長。
帰路に就く村松にマルボウ・佐藤が詰め寄る。
おまえらはいったいなんなんや?
宮本の為にこんなことをするお前らはけっきょく月輪会か?
村松は言う。
いえ街の安定を望むしがないヤクザです。
後日、青空酒場で村松はロケマサにグチグチと前日の警察との取引の話をする。
ロケマサは宮本の事が好きだが、どうでもいい様子。
しかし、村松はこの街に必要な人ですと微笑みながらロケマサと語った。
一方、福岡地方裁判所では、福岡県の司法の偉い方がとうとう、
宮本の保釈を認めた。
場合によっては特例が出る可能性もあるという。
異例中の異例である。
どこか腑に落ちない宮本であったが、
宮本はついに社会復帰を果たした。
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『ドンケツ』感想と次回の予想
ドンケツ26巻の発売日はいつ頃?
村松は次期月輪会の会長になるくらいの先見の明があるなと思った。ロケマサはロケマサで今後も最強のロケマサであり続けるのだろうとも思った。
次回、宮本の社会復帰に息を吹き返す月輪会。そして、たじろぐ月暈組。北九州はあらたな風雲急を告げる。