もくじ
週刊少年サンデーで連載中の「双亡亭壊すべし」
2019年1月30日に発売された9号に掲載された最新話134話を読んだので感想や内容
ネタバレを紹介していきます。
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双亡亭壊すべし【134話】最新話のネタバレ
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第134回 侵入者達
古い作りかけの下水道から双亡亭への侵入を試みようとする自衛隊と協力者たちの姿から今回はスタートします。
以前には掘削工事を行って双亡亭を地下に陥没させる作戦も立案されたようですが、規模が大きくなりすぎるために中止された模様。
ただ、その時の調査でこの暗渠(地下に設けた小規模な水路のこと)つまりはこの下水道を発見していたのですね。
しかしこの暗渠、<侵略者>の出口にもなるわけで、その点はどうするのだろうと思っていたら、自衛隊は、双亡亭に侵攻しその内部に前線司令部を確保したら、あらかじめ仕掛けた爆薬で爆破、埋めてしまうつもりのようです。
双亡亭の建物内部の至る所に飾られた絵は人を引き込む力を持ち、<侵略者>達がその引き込まれてしまった人間を乗っ取ってしまうわけですから、絵が存在しない侵入経路はそれだけでも利用価値が高そうです。
協力者たちは、この作戦に際して、双亡亭の主にして<侵略者>達に力を貸している(というより最早、首謀者の)坂巻泥努を倒すつもりで強力な武装を持ち込んできました。
アウグスト博士は開発費に1億3000万ドルを投じた新型転換機X-10を持参。200万Vから5000万Vの電撃を連続20分だせるという恐るべき性能を持つようです。
マーグ夫妻は米軍の輸送用四足歩行ロボット「Z-WAY」を持ち込んできました。
妻のジョセフィーンが搭乗しています。
25馬力エンジン+電力サポートによる駆動力と200kgの荷重をスムーズに移動させ、しかも銃器を装備可能。
確かに異星から来た<侵略者>と戦うにはこれくらいの武装は欲しいところですね。
さて、暗渠内を侵入予定地点の前までやってきましたが、なんと横穴が空いています。計測上は双亡亭の内部につながっているようです。
自衛隊員が横穴を広げ、<侵略者>達の弱点である窒素ガスを噴霧後、アウグスト夫妻とマーグ夫妻が双亡亭内部に突入します。
が、そこで黄ノ下残花少尉と遭遇! 黄ノ下少尉はアウグスト博士とマーグ夫妻を敵と誤認し問答無用で襲い掛かってきます。アウグスト博士とマーグ夫妻も黄ノ下少尉とは面識がありません。彼らも応戦し同士討ちが始まってしまいます。
その時、鬼離田姉妹が黄ノ下少尉を透視し「人」だと見抜きます。
宿木が戦闘を止めるべく飛び出したところで今回は終わりです。
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双亡亭壊すべし最新話のネタバレ感想
黄ノ下少尉の話と繋がりましたが、いきなり同士討ちが始まってしまいましたね。黄ノ下少尉はやや高圧的な性格をしていますが、まぁ、そこはアウグスト博士も同じなので上手く協力して<侵略者>達との戦いを進めて欲しいところです。
無駄に衝突しそうで、ちょっと心配でもありますが。少尉は剣術に長けておりその戦闘力はかなり高いので、早めに合流できたのはかえって良かったかもしれません。
戦力は集中すればそれだけ力が増しますものね。ただ、それも宿木の仲裁が上手くいけばの話ですけども。
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