2022年1月20日発売の週刊モーニングに連載中の「リエゾン」が掲載されましたので76話のネタバレをかいてみました。
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リエゾン-こどものこころ診療所-【76話】
【産後うつ1 】
三、四ヶ月検診の会場。順調そうに成長している赤ちゃんでにぎわっている会場を羨ましそうに見つめる母親の高尾。
保健師にまだ自分の娘が首座りをしないと相談する。保健師はまだ一ヶ月ほど余裕を持って見守ってあげたらいいとアドバイスする。
その言葉に安心してない表情の高尾であったが、その場は安心しましたと答え、相談を終える。
授乳室。高尾が娘がのおむつ替えをしながら、夫に電話する。
電話越しから癇癪を起こし、泣き叫ぶ長男の圭吾の声。
癇癪が治らず大慌ての夫で迎えに来れそうにもなく、途中で電話が切れてしまう。
泣き叫ぶ赤ちゃんの娘。
授乳室に泣き声がこだまする中、精神的に追い詰められうずくまる母親の高尾。
検診会場からの帰り道、ぷくぷくとした息子のケンを連れた佐山クリニックの市川が高尾に明るく声をかける。
高尾の息子の圭吾が四ヶ月健診に来てないことを主人公の佐山が心配してたので、産後落ち着いたらクリニックに来てほしいことを伝える。
夜 高尾の自宅。癇癪を起こして泣きつかれて眠る息子の圭吾と赤ちゃん。
日々癇癪がひどくなっているので夫がネットで発達障害の早期支援の総合病院を調べて伝えようとするが、心ここにあらずの表情の高尾。
話を夫がしようとするが、一人寝室で横になる。
心配して夫が声をかけるが、大丈夫としか言わない。
それに対して、周りに心配されると大丈夫と言う癖がついてしまっているんじゃないかと夫が心配して言うが、その言葉に反応して起き上がり、夫を見つめどうしたらいい?と強く見つめるのであった。
心配する夫。
そのまま寝室で横になり、仕事に家事に育児にと毎日充実している人の動画配信を見ながら、高尾は一人涙を流すのであった。
リエゾン-こどものこころ診療所-【76話】はこんな話でした。
未就学児の発達障害の息子を抱える中、成長スピードがゆったりの赤ちゃんのむすめも心配しながら、精神的追い詰められてしい、産後鬱を発症してしまっている母親と、少し精神的な異変を感じて、心配している夫の話。