もくじ

アクタージュ act-age【第46話】は

2018年12月17日発売日の週刊少年ジャンプ3号に掲載されました。

最新話のネタバレを紹介します。

 

気になる方は、読んでください。

 

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ストーリー

大手芸能事務所スターズが主催する俳優オーディション。未来のスターを目指す3万人の応募者の中に、異彩を放つ少女が1人──天才女優と鬼才監督の出会いから始まる、1本の映画を巡るアクターストーリー、開幕!!

 

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アクタージュ 46話のネタバレ最新話

 

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46話 回想

ー最終幕直前ー

ー夜凪景、主演の一人だ
ーしゅ、主演?私が?
阿良也は夜凪が巌さんに「カムパネルラ」の役を配役されたときの事を思い出す。

 

“初めは期待すらしてなかった。まだ早過ぎると”

 

ーきっと皆さんに認められる芝居をするつもりです。宜しく
星アキラが劇団天球に来た時の事を思い出す。

 

“巌さん、あんたの裁量に苛立ちすら覚えていたよ”

 

「…ふふ、…はははは、知らなかった。他人の成長がこんなにも嬉しいなんて」
ー進化する芝居こそ演劇だ
巌さんの言葉を思い出し、立ち上がる阿良也。

 

「俺はいつも安く見積もっていた…自分すらも」

 

“ありがとう、巌さん”

 

「俺はもっと進化できる。もっと、今日、証明してやる。自分に」

 

「巌裕次郎の一番は俺だ」

 

阿良也自身が思っているよりも巌さんにとって阿良也の存在が大きかったことに気付いた阿良也は目を輝かせる。

 

端から見ていたアキラは、2つの才能を目の当たりにしていた。
“ただ純粋に観客として見てみたいと思った”

“巌裕次郎に見出された演劇界の怪物と、巌裕次郎の意思を託された新人の最終幕”

 

 

ー観客席ー

「も~、ルイ~、もう始まるよ。なんで泣いちゃうのよ」
観客席では、最終幕直前にぐずってしまったルイに、レイが苦労していた。

 

「だってジョバンニはまだ、カムパネルラが死んじゃってることに気付いてないんでしょ」
“…そう、特に子供が感情移入してしまうのはカムパネルラよりジョバンニだ。物語の性質上それは当たり前のように見えるけど、本当は当たり前じゃない”

雪は泣いているルイを見ながら考えていた。

 

“純粋な少年を演じきれる明神阿良也のその高い演技力のおかげで成立している”

“詐欺師に騙された人間が相手の真の姿に気付けるはずがないように、人は上手い芝居を目の当たりにしたとき、「上手い」ということすら意識できない”

“そう、明神阿良也のジョバンニはあまりに自然で、上手いとすら思わせない”

“その屈託のない純粋な瞳は、彼が成人してることさえ忘れさせる。完全な子供の顔ーー”

 

雪がそう考えたそのとき、ジョバンニは悲しみの中にいるような疲れきった顔で登場した。

 

「え…」

客席に驚きの感情が漂う

 

 

“さっきまでとは別人…!!”
“なぜ!?ジョバンニに何があった!?”

 

 

ガチャ

阿良也はドアを開ける仕草をする。
「母さん今帰ったよ。具合はどう?」

 

“ジョバンニの家!!”回想”だ”

 

「角砂糖買ってきたよ…うん、牛乳入れてあげようと思って。」
「…ダメだよ、ちゃんと食べないと」
「…わかった。じゃあ僕先に食べるね」

 

“本来物語の序盤にあるジョバンニと病気の母親との会話”
“それを今になって一人芝居で…”

 

“見事ね”
星アリサは阿良也の芝居を分析する

 

“時間によって在りようが変化し続けるのが感情”
“それを完璧に時系列によってコントロールしている”
“まるで、タイムトラベラー”

 



 

「母さん…僕、父さんはきっともうじき帰ってくると思う、うん…」
「今朝の新聞で北の方の漁は大変よかったと書いてあったから…きっと…」

 

「うん…皆それ言うよ。父さんがラッコの上着を持って帰って来るよと冷やかすように」
「けれどもカムパネルラだけはいわない…うん」

「カムパネルラだけは」

 

舞台の照明が消え、再び照明が点くと、回想が終わり、幸せそうなジョバンニとカムパネルラだけが残った銀河鉄道の中に戻った。

 

“回想が終わった。銀河鉄道の中に戻った”

 

“なんて幸せそうな…カムパネルラといる時とそうでない時とでは感情の振れ幅が大き過ぎる。危うさを覚える程に”

「ねぇ、カムパネルラ」
「なに、ジョバンニ」
「僕達また2人きりになったねぇ」
「うん、そうだねぇ」

“…ジョバンニ”
“芝居は順調に進んでるというのに。何…この胸騒ぎは”
雪もルイも胸騒ぎがしていた。

 

「ねぇ、カムパネルラ。僕達ずっと一緒にいようねぇ」
「…カムパネルラ?」

 

最終幕が始まる。

 

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最期に アクタージュ 最新話ネタバレ

 

アクタージュ【46話】のネタバレ・感想を紹介しました。

阿良也は自分も他人も思ってるより期待されてる事に気付いて成長してる。

それを巌さんは望んでたんですね。

あと、ジョバンニとカムパネルラの生と死の壁は泣ける程辛く、銀河鉄道の小説を読む前にこっちを見れば?と思います。

 

次回の展開としては、黒山がどう動くのか、巌さんがどうなるか、夜凪ちゃんの演技です。

 

巌さんは復活なんていうベタな展開はないでしょうが、劇団天球編は命がかかる分、ハッピーエンドだといいなと思います。

 

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