もくじ
「なかよし」で連載中の「ゆずのどうぶつカルテ~こちら わんニャンどうぶつ病院~」の最新話28話のネタバレを紹介します。
28話は2018年11月2日発売の12月号に掲載されました。
ゆずのどうぶつカルテ試し読みは・・・こちら
あたたかい涙が流れる4つの感動の物語。
ここは、いろんなわんにゃんとその飼い主が訪れる青空町どうぶつ病院。
動物ニガテな小学生、ゆずは、母の入院がきっかけで、叔父のやっている動物病院に居候することに。ニガテなわんにゃんに囲まれて、途方にくれるゆずだけど、ある少年と彼の“お母さん犬”に出会い……!?死期のせまったお母さん犬、腎臓をわずらうアイドル犬、ペットロスの飼い主のところにきた二匹目、元気なのに何かが不思議な迷い犬。彼らが教えてくれたことは……?
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ゆずのどうぶつカルテ【28話】ネタバレ
第1部完ということでしたが、それにふさわしい内容だったと思います。
叔父の動物病院で手伝いを始めて
動物が苦手なのを克服し始めてきた柚のもとに1匹の犬がやってきます。
名前はエースで保護ボランティアの人が連れてきた犬。
ひどい栄養失調、外耳炎、フィラリアも陽性で治療はしたもののずっとケージで吠えているというのです。
退院後は里親探しをするから人に
慣れさせておきたいのにと言う叔父さんに変わって柚も声をかけますが全然だめ。
話しかけてもごはんをあげても、
それ以前に同じ部屋にいるだけで吠えられてしまうのです。
手ごわい相手に柚もくたくたになりますが、散歩させたらどうかとリードを取り出します。
しかしそれを見てエースは一層激しく吠え、柚は久しぶりに動物が怖いと思ってしまいました。
まさに1部のラストにふさわしい手ごわい相手だなと思いましたが、小学生には荷が重すぎる気もしましたね。
母のお見舞いに行ったというよりは相談をしに病院まで行った柚はエースのことを言います。
そんな柚に母親は自分も柚を
育てているとき大変だったことをアルバムを見せて話します。
その話を聞いて
自分にできることはないかと柚はエースの過去を叔父に聞きに行きます。
エースはネグレクトを受けた犬だったのです。
ろくに散歩も世話もされずにずっと外につながれっぱなし。
みかねた保護ボランティアの人が引き取ったのでした。
ネグレクトとは小学生には
かなりショックな言葉だっただろうと思います。
それを聞いて柚は自分が持ったリードがまたつながれっぱなしになることを連想させたんじゃないかと思います。
ずっと吠えているのは人間が怖くて不安だから。
それに気づいた柚はエースの世話を再開させました。
ここからの展開はなかなかの感動ものでした。
なかなかエースは心を開かないのですが、
柚の懸命なお世話のおかげで少しずつ距離が縮まって最終的には人に吠えずに散歩できるようにまでなるのです。
それが自分のおかげだと思わず「エースが人を信じてくれたからだよ」と言っている柚にまた涙を誘われました。かなり感情移入して読んでしまいました。
見た目も中身も成長した柚でした。
最期に ゆずのどうぶつカルテ 最新話のネタバレ
ゆずのどうぶつカルテの最新話のネタバレを紹介しました。