もくじ
週刊ヤングマガジンで連載中の『侠飯』
2018年19号4月9日発売の第64話のネタバレです!
就職戦線真っ只中にいる若水良太は、なんの取り柄もない底辺大学生。そんな良太は、学校の帰り道に突然ヤクザの抗争に巻き込まれてしまう!
組長の柳刃竜一と子分の火野に助けられるも、命を助けたお礼をしろと脅されて、彼らを自分の部屋で匿うことになってしまった! そして、わがもの顔でキッチンを占領する柳刃。
ヤクザが作る料理とは一体‥‥? あれよあれよという間に始まってしまう、「任侠×グルメ」マンガ!
著者紹介
原作:福澤徹三(ふくざわてつぞう)
小説家、ホラー作家、推理作家。アウトロー小説を中心に、最近では仕事や就職に関する新書も発表している。代表作は「俠飯」シリーズ(文春文庫)、『東京難民』『灰色の犬』(光文社文庫)など。
漫画:薩美 佑(さつみゆう)
『☆徒羅印』で第74回ちばてつや賞ヤング部門準大賞受賞。
本作で連載デビュー。
スポンサーリンク
『侠飯』第64話「ミニマリスト登場!!」
内定がなかなか取れないと大学の同級生に嘆く良太。そこへ颯爽とスーツを着た
サラリーマン風の同級生の蜜本が現れた。
蜜本はなんと金属加工をする会社へ
就職が決まったという。
そこで、蜜本の家で内定祝いをするからみんな来てほしいと家飲みに誘われる。
ただし、酒とつまみは持参しろと。
蜜本は、「俺ミニマリストなんだ」とのこと。
一応皆で内定祝いをすることになり、
春菜は目を輝かせて、柳刃直伝のつまみを作ってあげたら(自分がたべたい)と提案した。
その話を日野と柳刃にする良太。
日野は良太に柳刃の料理のレシピを覚えてるのか?
といわれるが勿論良太はおぼているわけがない。
手軽に包丁を使わない
簡単にできるものを柳刃に聞いた良太は、柳刃にお使いを頼まれる。
材料を買いだしてきて良太は柳刃に料理の作り方を教わる。
まずは明太卵焼き(めん玉)から。フ
ライパンを使わず電子レンジを使い
耐熱容器に卵を600wで1分ほど加熱。
一旦箸で全体を混ぜ再び1分加熱し、ほぐした明太子を巻き簾を使い簡単に作る。
次は、かまぼこを板から外して
横に切れ目を包丁で入れて、切れ目に海苔とスライスチーズを挟んだ海苔チーズ板わさ。
もう一品にジャガイモをレンジで温め爪楊枝がかるく通るようになるまで柔らかくし、十字に切れ目を入れてそこへたっぷりバターと塩辛を乗せて完成したのが、塩辛じゃがバター。
どれも酒のつまみにもってこいの簡単料理だ。
しかもどれも旨そう。
これらの料理を蜜本と大学の同級生の皆と食し、皆大絶賛で合格者。
しかし、蜜本のミニマリストとしての生活には
不合格で皆冷や汗ものであった。
『侠飯』感想と次回の予想
今回のレシピは結構有名な簡単レシピ。でも、明太卵焼きの作り方は
凄くシンプルで簡単そうなので今度作ってみたい。
次回も柳刃の作る侠飯はどんなものが飛び出すか?楽しみ。