もくじ
ビッグコミックスピリッツで連載中の『ピーチ・ミルク・クラウン』
2018年18号4月2日発売の第10話のネタバレです!
あらすじ
恋の矢印、縦横無尽!? 陸上部で繰り広げられる甘酸っぱい青春群像譚! 突然のラブストーリーに憧れる高校2年生の与一は転校してきた丹下 桃に出会う。走り高跳びの元中学チャンピオンでもある桃ちゃんだが、怪我をして競技を断念、実家近くの六輪高校に転校してきたのだった。
そんな彼女にコツコツ努力する姿を「諦めない人が一番カッコいい」と言われた与一は、瞬く間に恋に落ちた。しかし、桃ちゃんの登場で心がザワついているのは与一だけではなく……恋の矢印が錯綜する高校生の青春ラブストーリー!
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ピーチ・ミルク・クラウン第10話「パッション・イン・パラダイス」
大会を終えた選手たち。突然始まった陸上女子の髪型について語り始める男子メンバー。
安田は動きに合わせて踊るような黒髪ポニーテールがお好みであれば、
沼はショートカットの汗ばんだうなじに青春を感じるらしい。
晴海は古風だが鉢巻をしている
女子選手のストイックさに高校生ならではの部活動の青春を感じるらしい。
そこに皆が超越する感覚の持ち主のあの方の登場である。
与一先生!
かれこそ誰よりも細部に拘り細部に分析された皆のカリスマであった。
そして、与一先生による
陸上女子のユニフォームの授業が始まった。
昭和のころの陸上ユニフォームの談義から始まるあたりは流石与一先生としか言いようがない。
そして、現代のユニフォームについて話は進んでいく。
より機能美を追求された現代のユニフォームは主にスパッツタイプが全盛で、選手によってはブルマ派とショートパンツ派の2大派閥がほとんどだと言う。
競技よってそれぞれ使い分けられていて、
走り幅跳びのような競技であればショートパンツであれば砂の侵入を防ぐことができる。
そして、それぞれの魅せ方の違いもある。
そして、ブルマ派はその関節区域の可動域の広さが魅力であり徹底した機能美をもつ。なによりスタイルの良さを抜群に引き立たせる。
ただ、最大の欠点としてブルマがお尻に食い込んだ時の直し方のである。
そこは、なんとクールに明後日の方向をみながら、
「おすまし顔で直す」
といことだった。
そうこうしているうちに与一先生の感動の授業は幕を閉じるのであった。
そこには、何故だか感動している
桃ちゃんの姿もあるのだった。
『ピーチ・ミルク・クラウン』感想と次回の予想
高校生の部活動で部員同士異性について語りあうことは無駄に盛り上がるものだ。時間を忘れてしまうくらいに。
練習での努力も大切だけど、そういう皆で和気藹々とした時間はその時だけの青春だ。
次回は、新シリーズに突入するらしい。
新しい恋の話が展開するのか?乞うご期待!